正式名称 カザフスタン共和国
面積 2,717,300平方キロ(日本の約7倍)
人口 1640万人
首都 ヌルスルタン(旧アスタナ)
通貨 カザフ・テンゲ(紙幣と硬貨)
言語 国家語はカザフ語、公用語はロシア語
民族構成 カザフ人64%以上、ウズベク人3.0%、ロシア人22以上%、ドゥンガン人、ウィグル人など
宗教 カザフ人の多くはイスラム教のスンニー派。他にキリスト教のロシア正教など
政体 共和制(二院制)
主な祭日 1月1日新年、3月8日国際女性デー、1月7日ロシア正教会のクリスマス、3月21日ノールズ、5月1日カザフ人民統一の日、8月30日憲法記念日、5月9日戦勝記念日、移動祝祭日クルバン・アイト
電気とプラグ 220V、50Hz。日本の電化製品のほとんどは変圧器がないと使用不可。プラグの形状はCタイプ
カザフスタンを訪問するにはビザが不要です。日本国籍者は滞在30日間以内はビザが免除されます。しかしカザフスタン入国の際、入国カードを記入します。カザフスタンに出入国日を含め5日以上滞在する場合、登録が必要になります。カザフスタンビザ
南部のアルマティやシムケントは3~10月下旬ごろが旅行シーズンになります。北部が5~9月、夏は砂漠地帯を除き、30度を超えることが少ないですが夜は15度まで下がります。冬の12~2月は日中でも最高気温は氷点下で夜は‐20度近くに下がります。夏以外は防寒具が必要です。
中央アジアの北部を占める大国で東西3000キロ、南北1600mにおよび、国土面積がアルゼンチンに次ぐ世界第9位です。北部をロシア、東部を中国、南部をキルギスとウズベキスタン、トルクメニスタンと接し、西南部はカスピ海に面しています。国土の大半は単調なステップと砂漠が占め、山地帯は東部のアルタイ山脈沿いと南のアルマティ近辺です。気候は内陸気候で、春と秋はそれぞれ一カ月もなく、冬が長いです。雨は3~6月を除きほとんど降りません。南北の気温差が10度以上です。
近年アルマティに宿泊できる高級ホテルの数が増加しましたが地方に行くとホテルはまだ少ないです。多くはソ連時代のホテルをそのまま使用していますから設備が古いですがシャワーがあります。首都のヌルスルタン、アルマティ、シムケントなどの大都市では安いホステルから高級なホテルまで様々なレベルの宿泊地が多いです。