シルクロードの十字路として栄えたキルギスで世界遺産のブラナ塔、歴史的なアクべシム遺跡や岩絵野外博物館、モスクや仏教寺院など、その他、高山湖のソンクル、秘境のアラコル湖やアルティンアラシャン温泉地、スカスカ キャニオン、草原、アラアルチャ自然公園、牧場などのようなところがありますから旅人を魅了する観光地が多いです。
キルギスの主な観光スポットはチュウイ州とイシククル州とオシュ州に集中しています。キルギスの面積が小さくて国としては大きくないですが天山山脈の麓に位置しているため、自然公園や自然保護区、滝とモミとトウヒの木に囲まれた自然観光地がたくさんあります。それは例えば首都のビシュケク近くのアラアルチャ自然公園やイシクアタ温泉地、キルギスでもキルギスでも有名なイシククル湖の東岸にあるアルティンアラシャン温泉地やジェティ・オグズ渓谷、標高3016mの高山湖ソンクル、氷河からできたアラコル湖、キルギスのグランドキャニオンとも言われるスカスカ キャニオンなどです。もう一ヵ所のキルギス人でも憧れるサリチェレック湖とサリチェレック自然保護区はキルギスの最も美しいとされる観光スポットです。ここではハイキングやトレッキング、乗馬などを楽しんで、万年雪をいただいた山と高山湖の絶景を満喫することが出来ます。
シルクロードの交差点として存在していたキルギスはウズベキスタンに比べると歴史的な観光地が少なく、殆どのが崩壊してなくなってしまいました。残っている遺跡の中で一番有名なのが世界遺産のブラナ塔とバラサグン遺跡、三蔵法師の立ち寄ったシルクロードの中継地であったアクべシム遺跡、オシュに位置するスライマントーという神聖な山でここは巡礼地としても利用されています。
キルギスの主な観光資源がイシククル湖です。イシククル湖を訪問されるお客様が湖と天山山脈の絶景だけではなく、その周辺の自然や歴史観光地も訪れることができます。例えばイシククル湖の東岸に位置するカラコルではキルギスの最も古くて、1910年に完成した釘一本も使わないで建設されたドゥンガンモスクや木造建設のロシア正教会と中央アジアでも最も有名な探検家のプレジバルスキーさんのお墓と博物館もあります。
