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シャーヒズィンダ廟群、サマルカンド

シャーヒズィンダ廟群はサマルカンドの聖地として知られている主要な観光名所の一つで、アフラシャブの丘の一画にある霊廟です。シャーヒズィンダは「生ける王」という意味で、ここには生ける王の伝説を持つクサム・ブン・アッバースとティムールの一族が葬られています。細かい道に沿っていくつもの廟が連なっていて、さながらの死者の街です。奥の右手にあるのがグールハナ(クサムのお墓)で、この中では一番古いやつです。その他がティームルとウルクべクの親族の廟です。ここの一直線に建ち並んでいる霊廟とモスクが元々42ヵ所があったそうですが現在は14ヵ所しか残っていません。

伝説によれば、クサムはムハンマドのいとこで、676年に初めてサマルカンドにイスラム教を伝えた人物です。677年に異教徒に襲われて、首を切られたクサムは動じることなく自分の首を持ち深い井戸に入っていました。そしてここで決して死ぬことなく、永遠に生き続けていると信じられるようになり、廟が建てられ巡礼者を集めるようになりました。当初はこの廟の一画のみに建物は建てられていましたが1370年から1405年にかけて南北の道に沿って20近い廟が建てられました。現在でもクサムの廟は神聖な場所で、多くのムスリムが巡礼し、観光する時に、敬意を払い服装に注意しなければなりません。

廟の奥から左手に進むと庶民の墓地に出ます。墓石には故人の顔や日頃から大切にしていた物、あるいは職業などが彫られています。

シャーヒズィンダ廟群にある主な廟

  • コシュ・グンバス廟

15世紀に建てられ、二つのドームを冠した廟です。ここの墓室から人の骨が発掘されたことで有名になりました。ウルクべクに天文学を教えた先生のカズィ・デザルミの廟という説があります。

  • シャーディムルク・アカ廟

シャーヒズィンダにある廟の中で最も美しいとされる廟です。ティムールが愛していた姪を祀ったもので、入り口のところでは「美しい真珠がなくなり、ここに眠る」と書いてあります。この廟の装飾と模様が非常に美しいくて、当時の工芸家に造られたような感じがします。13世紀に建設されましたから、結構古いですから何回も修復されましたがそれでも当時の姿がよく保たれています。

  • クサム・イブン・アバース廟

11世紀に建設されたサマルカンド代表の廟の一つです。最後の右側のドアーがこのモスクと廟の入り口になっています。モンゴルの軍隊の侵攻の時に、このクサム・イブン・アバース廟だけが破壊されませんでしたから、サマルカンドにある名所の中で最古のやつです。

入り口を入ったら、右側に11世紀に建設された塔の一部が残っています。まっすぐ通路を進むと巡礼所の部屋が出てきます。その先にタイル張りドームの巡礼者の部屋があり、ここからクサム・イブン・アバースの墓石が見えます。

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