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カラコル、キルギス

カラコルはキルギスのイシククル州の州都、ロシア帝国が行った農家の移住政策の結果、1869年にカラコルに多くのロシア人の移民が移住、基本的に当時のロシア帝国に造られた都市です。カラコルはキルギス第5の都市、2018年に統計によると人口8万6千で、農業や牧畜や観光業が主な産業であるので、都市として急速的に発展しました。

標高1750mに位置、標高高いので、真夏でも朝と夜は涼しく、キルギスの最も暑い8月でも平均気温が20までしか上がりません。冬は結構雪が降り、冬季の1月の平均気温が―12度くらいです。天山山脈の麓に位置しているので、雪が結構つもり、中央アジアの最も有名なスキーリゾートの「カプライス」がカラコルから30キロのところに位置しています。

カラコルはキルギスのイシククル地域において最大の都市と行政の中心地です。カラコルは天山山脈のテルスケーアラトー山脈の麓に位置していますから、天山山脈のにある秘境湖のアラコル湖(標高3500m)とアルティンアラシャン温泉地への観光とトレッキング拠点であります。ここは天山山脈への様々なトレッキングルートの拠点として知られていますから、キルギスの大人気の観光資源でもあります。

カラコルは中央アジア真珠と言われるキルギスのイシククル湖東端に位置する町で湖から13キロ離れ、町のどこからでも山の絶景を満喫することが出来ます。カラコルはテルスケィ・アラトーと天山山脈の山々への登山基地の町として有名です。天山山脈最高峰7439mの勝利という意味のポべダ山とキルギスに来る登山家が一番目指す峰である7080mのハン・テングリーへの登山口でもあります。

帝政ロシアの軍人が今のカラコルで1869年に要塞地を建設しました。その時代からカラコルは天山山脈と中国への探検旅行のためのベースキャンプになりました。カラコルはロシア帝国の入植地になり、「黒い手」を意味するカラコルと呼ばれていましたがカラコルで亡くなった有名な探検家の名前にちなんで、1886年にプレジバルスキーに改名されました。1926年にレーニンが元の町名に戻しましたが1935年にスターリンがまたプレジバルスキーにしました。ソ連崩壊後の1991年にカラコルに改名されました。この入植地は幾つかの指数でキルギスの「一番」の町になりそうであります。カラコルに、例えば1881年に創立された、この地域における一番最初の気象台、最初の公共図書館、中央アジアにおいて最初の競馬場があります。その他、学校や公園などの社会組織もあります。町にある教会2ヵ所、モスク9ヵ所、工場47ヵ所はカラコルが栄える市の立つ町としてのきざしとなりました。

カラコルに町の発展と最初のロシア人の移民が描写されるロシアのルーム、伝統的な文化が描写されるキルギスのルーム、楽器のコレクションがある美術と音楽ルーム、この地域にいる動物が描写される野生の生物ルーム、考古学と歴史の展覧会、クムトールという金鉱に主催されたクムトールルームなどの7つのルームからなった地方の博物館があります。

1860年に中国人の弾圧を逃れて、中国からカラコルに移住してきた回族ウィグル人とドゥンガン人がカラコルで定住し始めました。ですからここは民族十字路の町と言われ、食文化や文化が非常に豊かなところです。

カラコルの自治体情報

  • 人口  79330人 (カラコル地区)
  • 面積  44平方キロメートル 
  • カラコルの民族構成  キルギス人、ロシア人、ウズベク人、ウクライナ人、ドゥンガン人とウィグル人(中国から移住してきた回族) 
  • 海抜  1690‐1990m
  • カラコルの主な産業  農業、畜産業、観光業、ホテル事業、野菜や果物の生産・加工業、養蜂(ハチミツ)、肉・乳製品生産・加工業
  • 言語  国家語キルギス語、公用語ロシア語
  • 日本との時差  3時間
  • カラコル市長  カ二メトフ・アディル
  • 副市長   オスコンバェフ・セイット

カラコル観光

カラコルはキルギスの主な観光資源であるイシククル湖の東岸に位置し、美しい自然、豊かな文化、トレッキング、自然秘境、ラフティング、乗馬トレッキング、登山、スキーなどの様々なアクティビティが可能なところですからキルギスの最も魅力的な町ですからキルギスを訪問する観光客の中で最も人気あります。 

キルギス観光シーズンが3月中旬から11月までですがカラコルの郊外にキルギス最大のカラコルスキー場がありますからカラコルの観光シーズンが四季関係なく1年中です。夏はトレッキング・登山、自然を主体にした観光がメインで冬はスキーをやれます。

カラコルの観光名所

カラコルの旧ソ連の都市で、キルギスの最も古い観光名所がある町です。その中、最もユニークで古いのがドゥンガン・モスクとロシア正教会、有名な探検家のプレジバルスキー博物館、市内の歴史博物館などの見どころですからカラコルを訪問する場合はこれらを一番おすすめします。

田舎っぽい雰囲気を感じながら、ぶらぶら歩きが好きな多くの訪問者は日曜日に行われる家畜のマーケットに憧れます。テルスケーアラトーの山脈を背後とした(チョコレートボックスのカテージと時々呼ばれた)植民地風の多くの動物、陰の多くてプラ並木が伸びる通り、にぎやかな市場、中央アジアにおいて一番最初の競馬場がある町は19世紀のロシアの村のように見えます。

カラコルは現代の旅行者にとって、周辺にある地域、あるいはイ二ルチェク氷河、ハンテングリ峰、ポベダ峰への探検旅行のための便利な出発点であります。帝国の軍隊によって軍地としてふさわしいところとされたのがその証拠です。

結果として、現在カラコルがトレッキングのセンターとして良く知られています。この近くの谷にルートが多いです。町に一番近いのが「7頭の牛の奇岩と花の盆地のアルジェティ・オグズであります。多くのトレッカーがアクスー、アルティンアラシャン温泉、アラコル湖、カラコル谷を訪れます。

冬に現地の人々と訪問者の間で人気のあるスキー・ベースは町の南方にある一番近い山にあります。

ロシア正教会

カラコルの聖三位一体教会です。木造の教会です。1870年代初めに焼き煉瓦で作られましたが、1880年の地震で壊れました。1897年に木造で再建されています。カラコルではキリスト教ロシア人がいますから礼拝に訪れる方が多いです。

この教会について こちらへ

ドゥンガン・モスク       

カラコルに立派な記念的建築物のドゥンガンモスクがあります。中国人の弾圧を逃れてカラコルに移住したドゥンガン人はイスラム教徒ですから1907年にカラコルで木造のモスクを建設しました。一本の釘や金具も使わないで木材だけで建てたことで珍しく、キルギスの最も古いモスクとしても有名です。

モスクの建築家たちは、ドゥンガン人伝統的な木造建築の経験と技術を使って造りました。モスクを彫刻家、レンガ職人、屋根屋など30人以上の職人で造りました。

1907年に建築家が、天山もみ、カラガチ(コブニレ)、ポプラ、クルミなどの材料の用意を始めました。準備に3年間かけ、1907年にモスクの骨組みを組み立てました。

このモスクについては詳しく こちらへ

 

プレジバルスキー博物館    

カラコル最大の公園博物館はプレジバルスキーです。プレジバルスキーさんはカラコルの発展には大貢献をした有名な探検でしたから1991年のソ連が崩壊するまでにカラコルの古い名前がプレジバルスキーでした。ソ連崩壊後、町の名前がカラコルに改名されました。

18世紀にカラコルはロシア人やいろいろな国の人間が天山山脈と中央アジアへ探検に行く基地でした。1885年に、偉大なロシアの探検家で中央アジア研究者のプレジバルスキー探検家が滞在しました。彼は、サンクトペテルブルグから5回の探検に来て、腸チフスに感染してカラコルで死んでしまいました。主な記念建築物は、プレジバルスキー探検家の博物館敷地内に彼の墓の近くにあります。 記念碑は、岩の上部に知恵と優しさのシンボルである鷲がいる構図です。鷲のくちばしには、科学の平和的な目的のシンボルであるオリーブの枝、そして、爪には折った中央アジアの地図をつかんでいます。岩の表面には、青銅の十字架がしっかり取り付けられました。その下には、ロシア科学アカデミーから彼の功績に贈られたメダルを大きく複製したものがつけてあります。下部には、「ニコライ・ミハイロビチ・プレジバルスキー 最初の中央アジアの研究者と書いた銘があります。

アニマルマーケット(家畜の市場・バザール) 

キルギス最大の家畜市場カラコルのアニマルマーケントです。この家畜のバザールでは羊、馬、牛、ヤギなどの動物が一杯売られていて、海外でなかなか見れないバザールを見学出来ます。キルギスのバザールの中でも最もキルギスらしい市場ですからおすすめの見どころです。

日曜日になると人々で賑わって、活気にあふれます。

このバザールは1週間に一回、日曜日しかやっていないので気を付けましょう

カラコルスキー場

カラコルは山の麓に位置していますからスキーをすることが出来ます。中央アジアの最も有名なスキー場はカラコルのスキー場です。スキー場は標高2300mに位置し、3040mのところまで行って天山山脈の山や森の絶景とパノラマを満喫できます。キルギス観光シーズンが3月中旬から11月までですがカラコルの郊外にキルギスの最大のカラコルスキー場がありますからカラコルの観光シーズンが四季関係なく1年中です。夏はトレッキング・登山、自然秘境ツアーが可能で冬はスキーをやれます。

アルティンアラシャン温泉地

キルギスの最も美しいと思われる自然豊かなところです。カラコルからちょっと離れたところの天山山脈の中に位置、標高3000mです。カラコルを訪れるトレッキング、騎馬トレッキング、温泉、自然愛好家は必ず訪れる大人気自然観光地です。

アルティンアラシャン温泉に行くツアーについてはこちらをクリック  壮観な風景のアルティン・アラシャンへトレッキングの旅

カラコルの農業・特産物

キルギス労働人口の6割以上が農業に従事しています。キルギスの7つの州の中、農業や牧畜が最も発展した州はビシュケク首都が位置するチュイ州、カラコルがあるイシククル州です。         

カラコルの農地は全部で1031ヘクタールです。カラコルでは様々な野菜や果物が栽培され、山に囲まれたところですから遊牧民が家畜を放牧するための牧場も多くて牧畜で生計を立てる農家が増えてきています。

カラコルの特産物はシーバクソンです。奇跡のフルーツと言われるシーバクソンはカラコル近くの山の中の渓谷で生える木です。ビタミン、ミネラル、自然界でも珍しいオメガ3、7、脂肪酸の入っている抗酸化物質を含む黄色い実をつけます。                       

現在は日本のJICAが実施する一村一品(OVOP)プロジェクトはイシククル州のシーバクソンからナチュラルで健康にいいジャム、石鹸、化粧品などを作っています。            

イシククル州の果物や野菜を栽培する農家の合計人数が63592人です。イシククル州からリンゴ、あんずがたくさん輸出され、シーズンの時、8月‐12月の間1日200トンのリンゴがカザフスタンとロシアに送られます。

シーバクソン製品名                                  

クリーム  シーバクソンオイル、天然蜜ろう、オリーブオイルを混ぜて作ったクリームです。     

ジュース  イシククルの天然水にシーバクソンとエスパルセット蜂蜜を加えたジュースです。日々の栄養管理にぴったりです。                             

ソープ シーバクソンオイルを配合した手で作られた石鹸                

ジャム ナチュラルなジャムで品質が非常に高いです。国際的な展示会で受賞したことがあります。

2番目のカラコル特産物は蜂蜜です。緑や栄養価が高い高山植物が多いため、蜂蜜が潜在的です。白色のこの蜂蜜が世界的に有名です。カラコルの3つの地区(アクスー、ジェティ・オグズ、チュプ地区)では1000人以上の養蜂をやる方がいます。イシククル州の蜂蜜生産量は1年あたり500トンです。

3番目のカラコル特産物はフェルトです。羊の毛から様々な牛、羊などのお土産が生産されています。

またカラコルではキルギスの一番美味しいと言われるアンズ、リンゴ、モモやジャガイモが栽培されています。

カラコルの5番目の特産物は牛乳・乳製品(カテージチーズ、チーズ、バター、ヨーグルト)

カラコルではカラコルスット、ナクタスット、ジェ二シュベック、アラトー、マイブラクという5ヵ所の乳製品製造・牛乳の加工場があります。カラコルでは牛を飼う酪農家の人数が多いので牛乳や肉が潜在的でキルギスの他の地域に比べるとカラコルの牛乳生産量が高いです。

カラコルの地図

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