ラビハウズ、ブハラ

ラビハウズはウズベキスタンのブハラにある最も美しい観光名所の一つであり、ナディール・ディヴァンベギ・ハナカ、クカリダシュのメドレセ、ナディール・ディヴァンベギ・メドレセの3つのスポットに囲まれた人工の池です。

ラビハウズに関しては色々な伝説がありますがその一つによるとアブドゥル・アジスハーンの大臣ナディール・ディヴァンベギがここで大きな池を造りたいと思って、土地を所有していたユダヤ人女性に売ってくれるように頼みましたが女性に断られてしまいました。そこで大臣は女性の家の下に運河を通したので、女性が住んでいた家を流し始めました。彼女は家屋敷を手放さざるを得ませんでした。それで1620年にここに造られた池は”力ずくのハウス”と呼ばれていたと言われます。

池の広さは46m×36mです。大きな石できちんと造られた池の四隅は、水を汲んだり、洗濯がしやすいように、石段が設けられています。時々、釣りをしている現地人もの姿も見ることが出来ます。