クフナ・ウルゲンチ、トルクメニスタン

クフナウルゲンチという名前の意味は「旧ウルゲンチ」で、トルクメニスタンの北東に位置する人口3万人以上の古都です。クフナ・ウルゲンチはトルクメニスタンのグルガンジとして知られていた古代のホレズムの都市として有名で、2005年に世界遺産として登録されました。現在はトルクメニスタンを代表する世界遺産の遺跡でありますから、観光客の中で大人気です。クフナ・ウルゲンチは有名なアムダリア川沿いにあり、シルクロード時代に交易の十字路として栄えた最大の都市でした。ティムールやモンゴルの軍人に破壊された、都市が復興され、11世紀から14世紀まで有名なホレズム王国の首都として栄えました。

クフナ・ウルゲンチの敷地内には67メートルの高さを誇る14世紀のクトルグ・ティムールのミナレットがあり、中央アジアで最高の塔です。また、その近くに規模的に最も大きい14世紀のテュラべック・ハン廟や12角面のとんがり屋根がユニークなイル・アルスタン廟と大きなキャバン・サライの門など残っています。

その近くを流れていたアムダリア川支流の恵みを受けて、ペルシャに通じる大交易都市となっていましたが17世紀の終わりごろ、アムダリア川の流れが変わってしまって水の利が絶たれたので、自然によっての破壊が始まって、首都が南東にあるヒヴァに移りました。

クフナ・ウルゲンチを訪問する観光客が注意するポイント：

クフナ・ウルゲンチの面積が非常に広くて、敷地内に様々な遺跡が点在していますから結構時間がかかります。乾燥化した日ざしの強い砂漠みたいなところに位置し、敷地内に水を買えるところがないので、事前に水を用意して行った方がいいです。水と帽子を持っていくことを強くおすすめします。