サラズム遺跡はタジキスタンを代表する世界遺産で歴史がとても深いです。サラズムは紀元前4000年前の中央アジア最古の遺跡でしたから2010年にユネスコ世界遺産の文化遺産として登録され、現在世界的にも有名な観光名所です。サラズムはタジキスタン北西部のソグド州にあるペンジケント町の近くに位置する遺跡で、考古学的に大事な意義を持つみどころです。
サラズム遺跡の敷地内には陶器を焼いていたかまど、住居、跡昔の動物の骨、18mの井戸などが発見されました。サラズムは紀元前4000年ごろまでの中央アジアに人々が定住していたことを証明する大事な証拠であります。
約5000年前にサラズムでは金属製品が多かったので、当時の金属製品生産の中心地として、沢山の金属製品を周辺地域に輸出していたという説があります。しかし当時のサラズム周辺の農地が灌漑しやすかったから、人は農業や牧畜で生計を立てていたという説があります。
地元の農家アシュラリ・タイロノブさんがサラズム遺跡の敷地内に銅の剣を見つけたことをきっかけに、1976年に考古学者のアブドラ・イサコフさんに発掘が行われましたが1977年にフランスの考古学者も発掘調査も行いました。
以下はペンジケント（サラズム遺跡）を巡る観光ツアーのリンク
