シェルドル・メドレセはレギスタン広場にある1636年に完成したサマルカンドの主な神学校の一つです。レギスタン広場を狭んで向かいにあるウルグべク・メドレセを模倣して造られたと言われています。イスラム教では偶像崇拝が禁止されていますから動物の絵が描いてあるメドレセが珍しいですがこのメドレセは正面のアーチにライオン(タジク語でシール)が描いてあります。昔はライオンがサマルカンドを象徴する動物であったとも言われます。ちょっとユーモラスな表情の虎みたいなライオンと人物の顔は他では見られないユニークなものです。シェルドルとは「ライオンが描かれた」という意味です。このような動物の絵が描いてあるデザインは支配者が自分の権力を誇示しようとしたためらしいです。シェルドルのメドレセの塔ミナレットは他の三つの建造物の中で一番美しいやつです。
シェルドル・メドレセはティラカリーメドレセよりも古くて、1936年にイマームクリーによって造られました。入ったら右側にちょっとした博物館があり、旧ソ連時代のサマルカンドの町やレギスタンの写真が展示されています。
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