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アルク城、ブハラ

アルク城塞(内城)のことで、ブハラの町が開かれた5世紀から今世紀の初めまで、ブハラを支配した様々な人々の居城となりました。またはブハラハーンの居城であったことで有名で、ブハラの一番古い建造物として知られています。モンゴルのチンギスハーンの侵攻の結果、アルク城が破壊されましたがそのあと建て直されました。またソビェトの赤軍の爆撃で崩壊しましたから大きな被害を受けました。建設の内容は主の交替によりしばしば変化しましたが、18世紀のマンギト朝期に大規模な改修が行われ、現在に至っています。

お城の元々の面積は4ヘクタールで、城内でひとつの大きい町が形成されたと言う説があります。アルクの内には十字の主な道が通っていて、モスク、監獄、ハンや家族の住居、工房と官公庁があったと言われます。

ただ1924年のブハラ革命の際には、フルンゼ司令官の赤軍とアミール軍隊との厳しい戦闘により、7割近くが焼失してしまいました。今までの焼け残りの部分が一部復元され、内部には複数の博物館が置かれています。

入り口に近い順から行くと、まずは17世紀に建てられた金曜日モスクは現在の古写本の博物館です。隣にあるコシュベギーの住居エルチ・ハナは第2次世界大戦博物館となっています。さらに坂に登るとキリ二シュ・ハナと呼ばれる中庭がありますがこれはかつてのアミールの王座の間です。昔の宮廷の作法ではアミール背中を向けることは大変な不敬に相当しました。入り口のすぐそばに壁が設けられているのはそれを防ぐためで、延臣は後ずさりしながら退出していました。さらに進んだところにある中庭はサラームハナで、そばの建物には郷士博物館が入っています。アミール即位の時に使われた20キロのターバンなどの展示がありますが中でも興味深いのはソ連時代のプロパガンダで、アルク内での拷門の再現図などイスラム教とアミールの悪逆非道ぶりが強調されています。ただこうした展示は減少する傾向にあるようです。

アルク城周辺の見どころ

レギスタンは6世紀にブハラが出現して以来、常に町の中心部であった場所であり、歴代王朝による政令の布告、罪人の処刑などはすべてこの場所で行われていました。アルクの東にあるズィンダンはアミール時代の牢獄の跡で、当時使用されていた拷間の道具などを展示しています。バラハウズのモスクはアルクと道を狭んだ西にある1712年建築のモスクです。ここの正面を飾る12キロの高さのイーワーン(木柱)は中央アジアで最も長く、天井の装飾もカラフルで美しいです。かつてアミールは金曜日になるとアルクからここまで絨毯を敷き、礼拝におもむいていました。

チャ―ルミナール

ラブハウズ池から東へ800mの住宅街の中にあります。タジク語で4本のミナレットという意味のこの建物は、一見パキスタンなど南アジア方面のモスクを思わせます。しかしモスクでも、ミナレットでもなく、実は1807年に裕福なトルクメン商人が建てた巨大なマドラサの門の部分であります。マドラサそのものは今も何も残っていません。

ガウクシャン・マドラサ

16世紀のマドラサでガウクシャンとは屠殺人という意味です。元々屠殺場があったことからその名が付きました。

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