ピラミッドの形をした平和と調和の宮殿はカザフスタン首都のヌルスルタンの主な観光名所です。黄金比を基づいて建設されたコンベンションホールで、「世界伝統宗教指導者会議」を行う場所として、2006年にイギリスの有名な建築家ノーマン・フォストーのユニークな設計で建てられました。
平和と調和の宮殿の建物は底面の各辺の長さは高さも61.80339887m と61.80339887mです。建物の中に壁に沿って斜めに進むエレベーターがあります。1階にはこの宮殿の建築についての展示場があり、2階にはカザフスタンの民族に関する展示場があります。最上階には青い壁面に平和の象徴をする白いハトの絵が描いてあります。
この宮殿で開催された第一回「世界伝統宗教指導者会議」でカザフスタンの旧大統領ナザルバェフによって披露されてから、2016年までこの宮殿で5回も同じ会議が開催されました。宮殿の中にあるコンサートホールで国家レベルの行事や会議が開催され、例えば、多民族国家のカザフスタンでで暮らす諸民族の代表者が参加した「カザフスタン民族会議」もここで行われました。
建造物の上層部にはカザフスタンの各民族の伝統的な衣装やエジプトの考古学関係の資料が展示されていますから、カザフ人だけではなく、他の民族の文化にも触れることが出来ます。
10:00~20:00 (昼休み 13:00~14:00)
入場料:500テンゲ(一人あたり)
場所:Toelsizdik通り57
+996 708 999 877
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