カザフスタンのアルティン・エメル(アルティン・エメリ)国立自然公園は1996年に希少動植物の保護を目的として認定されました。アルマティの北東に位置し、アルマティから約295キロ離えています。アルティン・エメル自然公園はカプチャガイ貯水湖の北側、イリ川の北岸に位置する約45ヘクタールの広大な土地に手つかずの大自然が残っています。近年ではエコツーリズムの対象として人気を集めていてます。ただアルトゥン・エメリの敷地が広くてアルマティから結構遠いので、アルマティからの日帰りツアーが難しいですからアルティン・エメル自然公園の中にあるバスチ村で少なくとも一泊した方がいいです。アルマティからアルティン・エメル自然公園に行くなら、2‐3日間ツアー最適です。
アルティン・エメル自然公園の主な見どころが火山によって造られた不思議な岩山カトゥタウやシンギング・ドゥーン、公園最大の見所アクタウの山と樹齢700年とも言われる柳の木などです。
ここではカザフスタン砂漠や草原の絶景を満喫しながらハイキングするには最高の場所です。あと、アルトゥン・エメリ自然公園内に1800種の植物、珍しい動物と鳥など生息しています。でもアルトゥン・エメリ自然公園は美しい自然観光地だけではなく、紀元前8-3世紀の岩絵も残っていることでも有名ですから歴史に触れるいい機会になります。
アルティン・エメル国立公園の砂漠の絶景と色彩豊かな岩山を眺めながらハイキングする観光客が多いですが日本では知名度がまだ低いです。