中央のグリーン（緑） バザール（ゼレニー市場）はアルマトイのいつも活気溢れる大人気のバザールです。グリーンバザールはアルマティ市内の市場の中でも最も安い市場の一つでありますから、一般的なアルマティの住民はここで買い物をします。1868年から存在するカザフスタンの旧首都アルマトイの最も古い市場としても有名です。野菜や果物を象徴する色が緑ですから、緑を意味するグリーンという名前が付いています。グリーンバザールの建物の中に入ると野菜と果物、乳製品や肉製品、ドライフルーツなどの食料品、日用雑貨と洋服などが売られているので、基本的に何でも手に入ります。一番面白いのがここで遊牧民の民族飲み物である「クムズ」という馬乳酒とラクダのミルク「コジョ」を飲むことも可能です。ただ体が伝統的な飲みものに慣れていないと下痢になる可能性が高いので、気を付けましょう。
またはバザールの周辺に美味しい食堂やシャシリクという串焼きがあるカフェがありますから、バザールの見学が終わってお腹が減ったら、伝統的な料理も安く食べることが出来ます。
他の中央アジア国のバザールとは違って、緑色の建物の中にあるバザールで、中に入るとかなり清潔と衛生的な場所であり、様々な美味しい物がたくさん売られていますから、この中央市場を訪問する観光客が必ず何か買いたくなります。なので、グリーンバザールに行くなら、ドルから現地通貨のテンゲに両替しておきましょう。
規模的にはそんなに大きくないバザールでありますが、面白いのが何かを販売をする店員の中にカザフ人、韓国人、ロシア人、ウズベク人とタジク人、中国からの回族ウィグル人もいます。韓国人はキムチを売っています。中央アジアらしい雰囲気を感じてみたいなら、アルマトイのグリーンバザールを強くおすすめします。
グリーンバザールはアルマトイの主要な観光名所であるパンフィロフ戦士公園から歩いて5分くらいのところに位置していますから、訪問するにも便利です。
注意ポイント：
