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キルギス・カザフスタン
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キルギス・カザフスタン現地旅行会社

基本情報

キルギス基本情報

中央アジアという用語はこの地域で広く使用されています。実際にはアジア大陸の地理的な中心はもっと約1000キロメートル北に位置していますが地図で二つの大陸を一緒に眺めるのであれば、キルギスは多少、中心に位置していることになります。キルギスはイギリスより小さく、ポルトガル、スイス、オランダ、ベルギーなどと同じ大きさ、約20万平方キロメートルの小さくて陸地に囲まれた山国です。キルギスの東は中国、北西はカザフスタン、南西はウズベキスタンと南はタジキスタンと国境を接しています。

  • 正式名称 キルギス共和国
  • 国旗 1992年に制定された、赤地に黄色い太陽とその中にトゥンドゥックと呼ばれるユルタの天窓が描かれています。
  • 面積 約19万8500㎢、日本の約半分
  • 人口 約6百万人
  • 首都 ビシュケク
  • 大統領 ソーロンバイ ジェンベコフ
  • 政体 一院制
  • 民族構成 キルギス人72,6%、ウズベク人14,5%、ロシア人6,4%、ウィグル人、ドゥンガン人など
  • 言語 国家語 キルギス語、公用語 ロシア語
  • 電気と電圧 220ボルト 50Hz、日本の電化製品のほとんどは変圧器がないと使用不可。プラグの形状はCタイプ
  • 日本との時差 3時間
  • 日本大使館 在ビシュケク日本大使館
  • 宗教 イスラム教、スンニ派
  • 現地通貨 ソム、1、3、5、10は硬貨で20,50,100,200、500、1000、5000が紙幣
  • 祝祭日 1月1日新年、1月7日ロシア正教の降誕祭、2月23日祖国防衛者の日、3月8日国際女の日、3月34日国民革命の日、5月5日憲法記念日、5月9日戦勝記念日、8月31日独立記念日

 

キルギス歴史

現在のキルギスは多くの文明と帝国の誕生と亡くなったことを経験しました。つまりサック人、モンゴル人、ロシア人とソビェト連邦であります。アレクサンダー大王、マルコポーロ、チムール、チンギスハーン、バーブルなどのような歴史的な名前がこの地域に関係します。アレクサンダーはどれくらい北に到達していのか不明確ですが、しかし彼はチュウイ谷を征服し現地の統治者、シュー王子を追放イシククル湖南岸に位置するバルスコーンと呼ばれる居留地に主にイランからの遺族の人質を残したと考えられています。知られているとおり、マルコポーロは現地のアフガニスタンのカシュガルより北は旅したことがありません。チンギスハーンはモンゴル軍と領土を通って、遠征し、彼に逆らった町と都市を略奪しました。

その昔、人類が初めて現れたのは現在キルギスタンとして知られている地であります。それを立証する考古学的な証拠がいくつかあります。例えば:

  • 考古学者によってイシククル湖南岸のトソルというところで紀元前5万年の古代古代居住地の遺跡が発掘されました。
  • キルギス第二位の都市オシュは3000年に渡って人間の居住地でありました。
  • 1950年代、ビシュケク近外ののアラミディン水力発電所の建設時に6000年前の石器が発掘されました。                                                                                          国の様々なところで人類の存在、その生活、宗教や文化を示す証拠となる石器や石人、岩絵などが発見されています。残念ながら古い建物や居住地が残っていません。遊牧民は民族固有の伝統を口頭で伝えてきたため、文書による記録も残っていません。中国やアラブによって書かれた資料、および旅行者や商人の記録からキルギスタンに関して知ることができます。

この地域の歴史については殆どの記迷は紀元前1千年の間に、キルギスがサカによって占領された領土内の最南の一部であった時から始まります。サクはローマの歴史家のロドトスによってスキタイとも呼ばれていました。初期の史料の幾つかには、今日のキルギス人がかぶっているカルパックに非常に類似した独特のフェルトの帽子と彼らは何らかの関係があることが明らかになりました。

アレクサンダー大王はマケドニア帝国を中央アジアまで広げましたが、彼の軍隊はサカ族を決して征服しませんでした。その代わり、アレクサンダー大王は南を目指して、インドに向かいました。


 

キルギス地理と気候

大陸性気候で地域差も大きいです。首都のビシュケクは標高750‐900mで夏にはかなり暑くなり、冬は寒い方です。中国との国境地帯をカクシャール(天山山脈)山脈が走り、北部のビシュケクと南部のオシュを除けば、国土の大半を標高3000mを越す高原や山地が占めています。国内に数百の湖があり、キルギス最大の川がナリン川です。最も大きいイシククル湖とソンクル湖です。キルギスの南部(オシュ、バトケン、ジャララバット)の気候が冬でも比較的暖かいですがキルギス北部のイシククル、ビシュケクなどは冬と山岳地帯の冬の寒さが厳しいです。


 

観光シーズン

冬は山岳地帯も平野部も非常に寒いからキルギスが3月下旬から11月中旬まで旅行するのに適しています。つまり旅の季節は春、夏、秋がベストシーズンです。標高の低い地域では春と秋が一番いい季節ですが特に天気の予測がつく4月から7月までと9月‐10月がいいです。春には短期間ではありますが様々な高山植物や花が咲き、秋には市場に生鮮食品が多く並ぶ収穫期であります。                   

旅の目的によってベストシーズンも変わりますがハイキング、トレッキングや登山、花観察ならベストシーズンは夏の6月から8月下旬まででスキーなどの冬の観光なら11月下旬から2月下旬までです。ビシュケクとオシュ周辺の夏の最高気温は30度を超え、冬の12月‐2月までの最高で2-3度、夜は-10度まで下がります。キルギスの主な観光資源のイシククル湖の観光シーズンも3月下旬からでいいですが泳ぐなら6月から可能になります。2番目の大きいソンクル湖の標高3000mの高山に位置していますから夏でも泳ぐのが難しいですが旅行なら5月下旬から9月の下旬まで可能になります。

 

キルギス ビザ

日本国籍者はキルギス滞在期間が60日以内の場合はビザが不要です。60日を超える場合は宿泊先のホテル、あるいはキルギス共和国の国家登録局や外務省管轄地区の代表部で滞在登録をする必要があります。60日以内の滞在ビザが政府に免除されました。         

キルギス入出国時に所持金が3000ドル以上の場合は、関税申告書を提出する必要があります。武器と弾薬(特別許可が必要)、毛皮、美術品やアンティーク、布少金属(銀と金)とそれを使用して作られた物品(個人的に使用するアクセサリーは除く)などの持ち出しが禁止されています。

私文書

観光、親戚の訪問、プライベートの目的でキルギスを訪問する場合はキルギスにおける外務所領事局でビザの手続が行われるので本人の滞在期間、訪問目的、名前などが書いてある私文書を提出しなければなりません。

招待状について

国務の目的でキルギスを訪問するとしたら、キルギスの外務省領事局でビザサポートの手続を行いますから、招待の機関からいただく招待状を提出する必要があります。

在キルギス日本国大使館 www.kg.emb-japan.go.jp

弊社はキルギスと中央アジアへのビザサポートを行いますからお気軽にお問合せください。