カザフスタン国立博物館は首都のヌルスルタン(旧アスタナ)の主な観光名所の一つであり、中央アジアの最大を誇る博物館として知られています。ここにはカザフスタンを象徴するアルティンアダムという「黄金人間」を含めて460以上の先史時代から近現代までの展示品があり、ヌルスルタンを代表する文化遺産です。カザフスタンの歴史と遊牧文化に非常に詳しいから、短期間でカザフスタンの歴史や伝統と習慣について学びたい方におすすめの観光スポットです。首都がアルマティからヌルスルタンに移転してから、2014年の7月に開かれた大きな博物館です。博物館の展示面積は1万4000平方メートルで、展示物をすべて見学するには時間が結構かかりますから、時間の余裕を持って行くのがいいです。
カザフスタンの歴史と文化だけではなく、産業や民族についても幅広く展示されていて、独立の間、近代美術の間、ヌルスルタンの間などの展示室があります。セミパラチンスクの核実験やソ連時代の政治抑圧をテーマにして展示室がありますから見学をおすすめします。
カザフスタンの文明や歴史、文化と大草原で遊牧生活をする遊牧民の生活様式についての知識や理解を深めたいなら、ここは最高の機会です。
個人旅行の方は個人での見学なら分かりにくいところもありますから、カザフ語かロシア語、英語のガイドを頼ん方が効率よく見学することができます。
本展が、草原文明と文化、そして遊牧民の生き方に対する理解を深める機会になればと思います。
10:30~18:00 (祝日の前日は17:00閉館)
休業日月曜日、最終金曜日
入場料 1000テンゲ
ヌルスルタンの博物館の一番展示物は本物の黄金人間です。アルマティ近郊にあるイシクという村の近くにある古代のサカ族の古墳から発掘された黄金人間で、鎖帷子や装飾品もありました。これはカザフスタンの領土でサカ族(スキタィ族)が野生の動物の狩猟をして遊牧生活をしていたことを証明する大事な証拠になりました。
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