イチャンカラ世界遺産、ヒヴァ

イチャンカラはウズベキスタンの「博物館都市」と言われるヒヴァにある有名な観光名所です。壁城に囲まれた市街地で、「内城」という言葉から由来しますです。ここは1990年にユネスコの世界遺産として登録されてから、世界的に有名になり、ヒヴァの主な見どころです。

中央アジアの一般的なオアシス都市の構造はまず城壁があり、その四つの門を大きな公道が結び、そこから複雑に伸びる小路に沿って人々の住む街区が広がっていました。ヒヴァの場合は東西を結ぶカール・マルクス通りが横の公道にあたり、主な見どころはいずれもその道沿いにあります。

建物のそれぞれの様式は時代によって大きく異なります。本来ほらズム地方の伝統的な建造様式は装飾にタイルを使わず、もっぱらアイワ―ン部分の彫刻に限られました。