28人のパンフィロフ戦士公園とゼンコフ正教会はアルマティの主な観光名所の一つで、中央アジアでも市内にある18ヘクタールの最も大きい公園です。対ドイツの第2次世界大戦の時、カザフスタン社会主義共和国から出征して、ロシアのモスクワを守るために、戦死したパンフィロフ戦士の記念をして造られた公園です。公園の敷地内には1941年の第2次世界大戦や1917年のレーニンの革命などに関する勝利を象徴するモニュメントがたくさんあり、永遠に火のとだえることのない無名戦士のお墓などがあります。
パンフィロフ戦士公園の中心にカザフスタンの最も古くて美しいゼンコフ正教会があります。高い木がなければ、公園のどこからでも見える教会です。ゼンコフという昔の有名なロシア人の建築家に建設されましたから教会の名前がそれに因んでいます。ゼンコフ教会は木造の建造物で、建設されたのが1904年ですが1911年に強い地震が起こっても、倒れなかったことで有名です。旧ソ連時代にこの教会の建物は博物館として使われていましたが、今はまた教会として使用されています。
ゼンコフ教会の前に、はとの鳥がいっぱいいますので、餌を買って鳩にあげたら、鳩が集まってきます。またはパンフィロフ戦士公園の敷地が広いので、天山山脈のモミとトウヒの木に恵まれた自然を眺めながら散歩すると最高です。
