チョルポンアタの岩絵野外博物館はイシククル州の主な観光名所の一つです。この岩絵博物館はチョルポンアタにツアー・観光で行かれるなら、訪れる価値のあるおすすめ見どころです。黄金人間の関係の有名な遊牧民であるスキタィ族（サカ族）によって4000年前の青銅器に描かれた900個以上の岩絵がまだ残っているところですからイシククル湖を訪問する殆どの観光客が訪れる大人気の見どころです。家畜を飼って、牧畜で生計を立て始めるまでに、現在のイシククル湖周辺とチョルポンアタのあたりで生活していたスキタィ族は様々な動物の狩猟をしていましたからこの博物館の岩絵も基本的に野生のヤギ、鹿などの動物や狩をしている人の絵が多いです。犬の形をしたユキヒョウと推測される岩絵もありますがこの絵に関して考古学者と歴史学の意見が別れていますが歴史によると昔のサカ族はユキヒョウを飼い慣らして、足が速いから狩猟の時に利用していたという説もあります。
チョルポンアタ岩絵博物館の面積は42ヘクタールで、キルギス最大の野外博物館で全部歩いて見学するとしたらここでテントを張って一泊しないといけませんが残念ながら風化して消えてしまっていますから残っている岩絵がそんなに多くはないですから1時間の見学が最適です。ここは順番で岩絵を見ていけるように、いくつかの看板があります。
スキタィ族はイシククル湖周辺だけではなく、カザフスタンのアルマティの周辺でもたくさんのスキタィに描かれた岩絵が残り、スキタィ族の人々を天山山脈の芸術家とも呼んでいます。
チョルポンアタの岩絵博物館の中に入るとツアーで行くお客さんは一番びっくりすることが大きな石が一杯あることです。野外博物館は天山山脈の支脈クンゲィアラトーの麓に位置し、昔この山脈の火山が噴火してから山の方から石が沢山転がってきましたから大きな石だらけの博物館になりました。湖の野外博物館はまだ発掘されていないところもありますが例えばこの石をひっくり返すと下に様々な岩絵が出てくる可能性があります。
岩絵の野外博物館はチョルポンアタの北にある天山山脈の麓にありますから歴史に興味を持っていない方ではイシククル湖とチョルポンアタ市を一望し、大自然の絶景を満喫できます。
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