カザフスタンの秘境大地である「マンギスタウ」やマンギスタウ州の真珠「トゥズバイル塩湖」とウスチュルト台地の観光と行き方について解説します。マンギスタウとトゥズバイル塩湖の観光を予定する観光客は一番気になるが行き方とマンギスタウ観光に役に立つ情報ですので、どうぞこの記事を参考にしてください。
マンギスタウ・トゥズバイル塩湖とウスチュルト台地への一番便利な行き方がやっぱり飛行機で、カザフスタンの首都ヌルスルタンからか、旧首都のアルマティから飛行機でマンギスタウ州の州都アクタウに国内線で移動するという形になります。
日本からマンギスタウ州の州都アクタウへの行き方として以下の方法があります。
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マンギスタウ大地では他の国で見れないような豊かな自然や歴史観光地がありますから、カザフスタンの大事な観光資源です。マンギスタウを代表する自然の観光スポットは絵のように美しいトゥズバイル塩湖やどこまでも広がるウスチュルト台地とマンギスタウ州の州都のアクタウに観光名所です。
トゥズバイル塩湖に行くなら、まずは断崖の上から全景を眺めることをおすすめします。天気が良くて運が良ければ、上から見るとまるで鏡のように湖面に空が映って、素晴らしい絶景を見ることが出来ます。 またはトゥズバイル塩湖とウスチュルの面白いところは野生の自然の中で、テントを張ってキャンプすることです。外でピクニックランチが特に面白くて、夕食の時、串焼きのシャシリクを作るとベストです。
マンギスタウ州の人口は約68万人で、面積が16万5000平方キロです。マンギスタウの大部分が土漠に覆われ、マンギスタウ半島がカスピ海へ突き出しています。カスピ海を挟みアゼルバイジャンとロシア、イランと接し、中央アジア国のウズベキスタンとトルクメニスタンとも国境接しています。
旧ソ連国の中で最も標高低いカラギェという場所がマンギスタウにあり、マイナス132メートルのカラギェです。南東部には白亜の台地として知られるウスチュルトがあります。またはマンギスタウがイスラムの聖者が生活を送った場所として有名な「ベケット・アタ」と「ショルパン・アタ」などの聖地やお墓、埋葬地が残存することで有名です。
しかしマンギスタウは豊かなのが自然だけではなく、天然資源もです。全国の約25%の石油が産出されるのがマンギスタウ州、天然ガスも豊かです。またはマンガン、塩、石炭,石灰岩の埋蔵量も多いです。
民族構成が9割以上がカザフ人ですがその他ロシア人とアゼルバイジャン人もいます。
アクタウはマンギスタウのトゥズバイル塩湖とウスチュルトへの観光拠点ですので、国内線でアルマティやヌルスルタンから飛行機で行くなら、アクタウの空港着になります。ですからついでにアクタウの市内観光して、カスピ海も見ることが出来ます。アクタウはカザフスタンのマンギスタウ州の州都であり、2017年の統計によると18万5635人です。アクタウはカスピ海に臨む港がある都市ですから、原油の積み出しがされています。1992年まで有名なタラス・シェフチェンコの名前に因んでシェフチェンコと呼ばれていましたがソ連崩壊後にアクタウに改名されました。