キルギス天山山脈へのトレッキング拠点のカラコルからアルティンアラシャンへのトレッキングは大人気のコースで、カラコルに滞在される観光客の8割以上は手つかずの自然を誇るアルティンアラシャン天然温泉地とその奥にあるアラコル湖を目指しています。
アルティンアラシャンへのトレッキングコースは初心者でも参加できるコースですから安心です。また歩く途中、様々な魅力あふれる氷河やモミに覆われた山、放牧される家畜、移動式住居のユルタなどの様子や絶景が出てきますので、おすすめのコースです。
カラコルからアルティンアラシャンへのトレッキングの魅力やアルティンアラシャンでできるアクティビティなどをお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
アルティンアラシャンとアラコル湖までは自力で行くことが可能ですので、自力で行かれる場合の旅について教えますが何かの理由で自力で行けない方は弊社の大自然を巡るアルティンアラシャン温泉とアラコル湖トレッキングツアーをご確認ください。
カラコルからアルティンアラシャンにトレッキングで行くにはまずキルギス首都のビシュケクからイシククル湖東岸に位置するカラコル市に行かなければなりません。
ビシュケク市内にある「Zapadnyi Avtovokzal」という西のバスターミナルから、カラコル行きのミニバスかシェアタクシーでカラコルへ移動します。カラコルまでの距離は400キロで、片道6時間かかりますから、1日目はカラコルで一泊して、翌日はアルティンアラシャンへのトレッキングをするという形になります。
移動の詳細：
カラコルに着いたら、ホテル泊して、翌日はカラコルからアルティンアラシャンへトレッキングになります。今日はカラコルに早く着いたら、ドゥンガン・モスク、ロシア正教会、アニマルマーケットなどの主な観光名所の市内観光をすることが出来ます。
詳しくはこちらビシュケク～カラコル～アルティンアラシャンへの行き方
2日目の朝はカラコルからアルティンアラシャンを目指します。カラコルからアルティンアラシャンへのトレッキングのスタートポイントのアクスー村まで距離が結構遠いので、カラコルから歩きで行くことが無理ですので、カラコル市内からタクシーを拾って行くことをおすすめします。タクシー代は500ソムくらいで、片道30分くらいかかります。
アクスー村に到着したら、ここからアルティンアラシャンまで14キロ歩いて、5時間くらいのトレッキングを楽しむことになります。
天山山脈の氷河から流れるアクスー渓谷の川沿いの山道を歩きながら、アルティンアラシャン天然温泉地を目指します。
歩く道が一本しかないので、迷うことがありません。
5時間かけてアルティンアラシャンに着いたら、たくさんの移動式住居のユルタ・キャンプや壮大な風景が見えてきます。こんな絶景を見て、ここまで歩いてくる価値があったことを分かります。
このユルタキャンプに宿泊することになりますが事前予約しないとハイシーズンの時にお客さんが多くて宿泊出来なくなる可能性もあります。
そして日本人は大好きな温泉に入ることが出来ます。
日本の温泉に比べるとシンプルな感じで、だいぶ違いますがトレッキングのあと、疲れたら入るとさっぱりします。
ところで、アルティンアラシャンは天然温泉地で有名で、その名前は「黄金の温泉」という意味です。
3日目から、乗馬で絶景湖のアラコル湖へ行くことが出来ます。トレッキング初心者なら、歩きで行くのが難しいルートですので、乗馬の方が楽です。
乗馬なら、日帰りで行くことが可能で、片道4時間かかります。
歩きで行くなら2~3日間かかりますから、アラコル湖畔でテントを張って宿泊することになります。
旅の時間に制限のある方には乗馬おすすめします。
標高3600mのアラコル湖は山頂に位置する高山湖ですので、直接馬で行くことが出来ませんが山の麓で馬から下りて、山を30~40分くらい登ります。
山頂から息をのむほどの美しさを誇るアラコル湖と天山山脈の絶景を満喫しながら、ピクニックを楽しみください。
そのあと、アルティンアラシャンに戻ります。ユルタ・キャンプ泊
四日目にアルティンアラシャンから同じ山道を4時間くらい歩いて、アクスー村に戻り、あそこから車を拾って、カラコルに戻ります。
