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キルギスの聖都オシュ観光【治安・行き方・名所】

キルギスの「南聖都」と呼ばれるオシュを観光で訪れる旅行者は一番気になることがオシュの治安、行き方と名所などの観光情報です。お客さんは安心して旅行を楽しめるように、オシュの観光情報、治安と行き方、名所についてバッチリ解説します。どうぞ参考にしてください。

日本人向けのキルギス現地旅行会社Triplandのタクです。よろしくお願いします。

この記事は自力でキルギスのオシュの観光をする観光客向けです。しかしキルギスとオシュへの充実したツアーを予約される場合は当社にお任せください。

以下のリンクからご都合に沿ったツアーを選ぶことが出来ます。

 https://triplandasia.com/tour-destination/kyrgyzstan/

オシュの治安

オシュはキルギスの南部に位置していることから「アフガニスタンに近くて危なくない」とか「民族間の紛争が発生しやすい地域ではない」と心配する外国人がいますが実はオシュの治安のことでそんなに不安に思う必要がありません。

基本的にはオシュの治安がいい方ですが別の国の大都市と同じように、オシュにもスリ、ひったくり、置き引きなどの軽犯罪や強奪などの犯罪の事件が頻繁に起きますから、十分の注意が必要です。しかしオシュを訪れる前に、最低限の注意すべきことを理解して置けば、旅行を安心して楽しむことが出来ます。

最低限の注意すべきポイント

  • バザール

オシュのバザールは現地住民の生活を見て、中央アジアらしい雰囲気を感じるための最高の場所ですからたくさんの観光客がバザールに魅了されています。しかしバザールがオシュのスーパーより安いから、現地人の中で大人気で、いつも人々でにぎわっています。バザールなどの人混みのところで、スリ、ひったくり、強奪などの犯罪が頻繁に起きますから、十分の注意が必要です。

こういった軽犯罪に巻き込まれないように対策としては

  1. バザールでの人目につく場所で多額のお金を財布から出したり、電子機器の操作をしたりすることをやめましょう。もしスリは貴重品があることに気付いたら、ターゲットになる可能性が高くなりますからです。
  2. 所持品が入っているカバンを体の後ろではなく、前にして持ち歩きましょう。後ろだとひったくられる可能性があります。
  • 警察

バザールなどの人混みの場所で警察が秩序や治安を維持してますから安心ですが残念ながら警察の中でも悪い人がいる可能性がありますから気を付けましょう。例えば、市内観光時に、パスポートの提示を求められて、すべてOKでも、お金を求めてきたりすることがあるかもしれませんから気を付けましょう。みんな悪い警察というわけではありませんがその中そういった人もいるかもしれませんから注意しましょう。

対策として以下の機関に連絡してください

在キルギス日本大使館

日本人向けのキルギス現地旅行会社Tripland

  • 交通機関

オシュでは交通機関としてミニバスとトロリーバスがよく利用され、タクシーよりだいぶ安いです。地元の人が市内の移動時に、基本的にミニバスを利用していますがスリがいる可能性がありますから、所持品に気を付けましょう。ミニバス代が走る距離を問わず、一人あたり10ソムで安いですから乗る前にミニバス代を準備しておきましょう。人目につく場所でできるだけ貴重品やお金を周囲の人に見せないようにした方が安全です。

  • 夜の散歩をやめましょう

暗くなったら、別の国と同じように犯罪の数が増えることがあるかもしれませんから、夜の外出をやめましょう。

  • 国境に行く必要がなければ、隣の国との国境に近づかないこと

キルギスのオシュは南部にありますからウズベキスタンとタジキスタンと国境を接しています。国境って基本的に危なくないですから、オシュから国境を越えて、ウズベキスタンとタジキスタンに入国し、2-3ヵ国の旅行をしている観光客が多いです。しかし人が通過する税関のある国境ではなくて、国境の線に近いところに位置する集落地や農地などで領土の問題で紛争が起こるか可能性がありますから、国境の線に近いところの観光を避けましょう

オシュ治安の結論

基本的にはオシュの治安がいいです。オシュの旅行をしてはいけないというレベルほど、オシュが危険ではありませんから、安心して旅行を出来ます。最低限の注意すべきのポイントについて知っておけば、十分観光を楽しめます。

ただオシュの治安が国内と国際情勢の影響で変わることがありますから、キルギスとオシュを訪れる前に治安について以下の日本外務省のホームページで調べておきましょう。

 https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_265.html#ad-image-0

オシュの行き方

キルギス首都のビシュケクから南のオシュへの行き方について解説します。

日本からキルギスのオシュと首都のビシュケクへの直行便の運航がありませんから韓国のソウル乗り継ぎでカザフスタンのアルマティ着、そこから陸路の国境を越え、キルギスに入国してビシュケク経由でオシュに行くという流れになります。

ビシュケクからオシュまでの行き方としては2つの方法があります。

  1. タクシーかミニバス
  2. 国内線の航空機

 

  • ミニバスとタクシー

まずはビシュケクからオシュまで行くにはビシュケク市内のZapadnyi Avtovokzalという西のバスターミナルからオシュ行きのタクシーかミニバスに乗ります。

バスターミナルはここ

タクシー代1000ソム(現金のみ支払い)

ミニバス代800ソム(現金のみ支払い)

移動時間:10時間

西のバスターミナルに着いて、オシュ行きのミニバスにどこで乗れると聞けば、地元の人が教えてくれるはずです。

 

  • 航空機

ビシュケクからオシュに毎日3便の航空がありますから便利です。事前予約しておけば、簡単に行くことが出来ます。

オシュの観光情報・スポット

オシュはフェルガナ盆地東南部にあるキルギス第2の都市で、キルギスの政治、経済、文化と交通の中心都市です。多民族都市で、キルギス人の他、ウズベク人、タジク人とロシア人暮らしていますから、文化も非常に豊かです。人口が24万人ですから、その人数から「南の首都」と呼ばれることがあります。

オシュは国内最古の歴史を持ち、オアシスとしての起源が3000年前だと推測されています。石器時代の岩絵が描いてある石や墓石として使われていた石人などが出土品がオシュで発掘されたことで有名です。

スライマントー聖山

オシュを象徴する主な観光スポットはスライマントー聖山です。町の中心地にありますから、市内のどこから見ても聖山がきれいに見えています。スライマントー聖山は2004年に世界遺産として登録され、高さ100メートル岩山です。スライマンはコーランに登場する聖人で、旧約聖書ではソロモン王に相当します。この山はそのソロモンに祝福され、預言者ムハンマドがその場で礼拝を行ったとの伝承があります。

現在スライマントーは多くのムスリムの巡礼地となっていて、キルギス国内だけではなく、隣のウズベキスタンからの巡礼者もよく訪問しています。

  • バブルのほこら

スライマントー聖山にあります。16世紀にインドにムガール帝国を建設したバブルはティムール朝に属するフェルガナの領主の子として生まれました。彼は14歳になった時、スライマン玉座の上にほこらを建て、40日間水とパンのみで過ごすというスーフィーの修行を実践したと言います。ここからオシュの町を一望できます。

  • スライマントーにある歴史博物館

キルギスとオシュの古来の歴史を扱う博物館です。シルクロードのとオシュの歴史に触れるには最高の場所ですからおススメです。

 

オズゴン塔(オズゲン、オズギョン)

オズゲン塔・ミナレットはテュルク系民族の有名なカラハーン朝によって11世紀に建設された塔です。カラハーンはイスラム教の王朝でしたから、この塔がモスクのアザーン歌を流すための塔でした。シルクロード時代にオズゲンは貿易の中心地として栄え、「カラハーン朝の古都」とも呼ばれることがあります。元々45メールでしたが地震で崩壊して、27.5mまで下がりました。この塔の上まで登ると周りの壮大な草原とオズゲンを一望することが出来ます。

オズゲンはオシュからジャララバットに行く途中にあるちょっとした町で、基本的にはウズベク人が多く住んでいる場所です。

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