シャフリサブスの日帰り観光を計画する個人旅行のお客さんはサマルカンドからシャフリサブスへバスか専用車で行くことが多いので、シャフリサブスの観光と行き方、バスでの移動について解説しますからどうぞ参考にしてください。
ウズベキスタン・中央アジア専門の現地旅行会社Triplandのタクと申します。よろしくお願いします。
これはシャフリサブスへ自力で行きたい個人旅行のお客さん向けの記事になりますがウズベキスタンの現地旅行やシャフリサブスへのツアーを予約するなら、日本人向けのTriplandにお任せください。
サマルカンドから朝早く出発したら、シャフリサブスに日帰りで行って来ることが可能です。ただバスだと難しいので、シェアタクシーの方がおススメです。当然日帰りではなく、2日間以上の日程で行けば、バスの方が安くていいです。
タクシーで移動
レギスタン広場の近くにあるスーパーマーケットの脇にシャフリサブス行きのタクシーの乗り場がありますから、ここでタクシーを捕まえることが出来ます。タクシーをチャーターすると結構高くなてしまうので、シェアタクシーがよくて、料金も比較的安いです。シャフリサブスまでなら、16000-20000スムくらいです。
ただここから乗るとシャフリサブスまでタクシーが直行しない可能性もありますから、途中の村まで行って、別の車に乗り換えることもあります。それはちょっと時間がかかってしまうので、乗る前にシャフリサブスに行くかどうかを確認してから乗りましょう。
サマルカンドのバスターミナルからタクシーに乗る!
以下の地図はシャフリサブに行くサマルカンドのバスターミナルです。
このバスターミナルからシャフリサブだけではなく、ウズベキスタンの各地に行くことが出来ます。
「シャフリサブス歴史地区」としてユネスコの世界遺産に登録されたシャフリサブスはティムールの生まれた故郷であるため、ティムールが残した遺跡があることとサマルカンドからシャフリサブスまで90キロくらいしか離れていないことで、ウズベキスタンの大人気の古都の一つです。
シャフリサブスの旧名はキシュで、ティムール朝の時代にサマルカンドに次ぐ第2の都が置かれた町でした。その時代に多くのイスラム教の学校であるマドラサと宮殿などの建築物が建設されましたが、シャイバーニー朝期に大きな破壊を被りましたが大方が現在まで残っています。
アクサライ宮殿はティムールによって築かれた夏の宮殿跡で、ティムールが残した最も大きい建築物であります。1380年に着工され、ティムール死後の1405年まで建設が続けられたという説があります。アクサライは白い宮殿という意味ですが青と金色のタイルで装飾された宮殿でした。アーチの高さは元々50メートル以上でしたが壊れてから38メートルになりました。
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