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ソンクル湖の行き方・アクセス・シーズン【キルギス秘境湖】

大自然に恵まれた神秘的な絶景湖のソンクル湖は沢山の観光客を魅了していますがキルギス首都のビシュケクから約300キロ離れた山奥の標高3016mに位置しているので、アクセスが悪いからソンクル湖の行き方について現地旅行会社のスタッフとして情報を共有させていただきます。

ビシュケクの西バスターミナルからコチュコルへ移動

基本的には二つの行き方があります。

  • 一つ目の方法はキルギス現地旅行会社に頼まないで自分の力で行くことです。そのためには、キルギスの首都ビシュケクのZapadnyi Avtovokzalという西バスターミナルから乗り合いミニバス、あるいはタクシーに乗って、ソンクル湖へ行く拠点となる町コチュコル(コチコル)へ行きます。ビシュケクからコチュコルまでの移動時間が3時間です。

ビシュケクからコチコルまでの交通代はミニバス代400ソム(ドルで言うと5ドル以上)、タクシー代450ソム(6ドル以上)です。お支払いは現金のみです。毎年交通代が変わることがあります。

普段はコチュコル(コチコル)に行くミニバスの前の窓にキルギス語でKOЧКОР(コチュコル)と行先のところの名前が書いてあります。

満員になると発車しますから時間の余裕をもって、事前に考えておいた方がいいです。

西バスターミナルの場所(ビシュケク)

コチュコルからソンクル湖へ移動

コチコルバスターミナルに到着したら、ソンクル湖行きの車に乗り換える必要がありますがソンクル湖までに行く公共の交通機関がありませんから自分でタクシーの運転手と交渉して行くという形になります。ロシア語とキルギス語出来ない日本人にとって運転手と話すのが難しいですがSon Kolと言えば分かるので頑張って説明しましょう。

コチュコル(コチコル)からソンクル湖までのタクシー代往復5000ソムから7000ソムまでです。運転手との交渉によって交通代が上がったり、下がったりすることがあります。この金額には往復の車代だけが含まれますがお客様の食事代と宿泊代が別料金になります。ということは一泊して戻ってくるので車の運転手も一泊するわけですから翌日コチコルに戻ります。タクシーで行ったら運転手のソンクル湖での宿泊代と食事代を誰が負担するかをはっきり話してから行くことをお勧めします。それをはっきり話しておかないと湖に着いてから別料金で食事代と宿泊代が運転手に求められてくる可能性がありますからです。

コチュコルからソンクル湖に朝早く出発して行く場合は日帰りで行ってくることが可能ですがビシュケクから行かれる場合はコチュコルで乗り換え、ソンクル湖で一泊してから翌日戻るという感じが一番いいです。

言語の自身がなければ、二つ目の行き方としてTripland現地旅行会社にすべてお任せください。弊社はコチュコル(コチコル)でのソンクル湖行きの車とタクシーとご予算に合わせてソンクル湖の宿(ユルタ・ゲル)の手配、日本語と英語ガイドの提供と乗馬など、充実したソンクル湖ツアーを現地サポートしますからまずはお気軽にお問合せください

真夏でも真白の雪を抱いた山やどこまでも広がる牧草地で放牧される家畜、透明度が高い湖や素朴な遊牧民の生活様式があるソンクル湖に魅了される観光客の殆どのがソンクル湖に行くことを目指していますが結果としては

1.首都のビシュケクから遠く離れた山の中にあることやソンクル湖まで行く公共交通機関がないこと

2.ソンクル湖畔の宿を直接予約がすることが難しいことと予約できたとしてもユルタキャンプ(ゲル)の宿の条件が悪い

などのような問題がありますから、ソンクル湖に行くなら、現地旅行会社にツアーを頼むか、ガイド・車を手配してもらった方が安全・安心です。

ソンクル湖のおススメのユルタキャンプ(宿)

ソンクル湖の宿は基本的に遊牧民の移動式住宅のボーズウィというユルタ(ゲル)になります。ここでは近代的なホテルなどの宿がありませんからどうしてもユルタのキャンプで宿泊することになります。ソンクル湖の北と南には様々なレベルと快適さの宿がありますがユルタキャンプの中でも食事がいい方と悪い方、ホスピタリティのいい方と良くない方、夏でも夜になったら冷えるところなので暖房付きと暖房がない宿がありますので値段的にも条件的にいい宿を予約するのが大事です。

ソンクル湖の北側のバタィ・アラルというところにあるFatimaという宿をおすすめします。このユルタキャンプは家族経営の宿で、食事も美味しいし、宿の中が清潔、暖房付きで夜に外が冷えてもユルタの中が暖かい、湖にも近い、ユルタの数が多いので一人で一つのユルタで泊まることが可能です。

このユルタキャンプのおばあさんは折り紙が大好きなので折り紙を作ってあげると非常に喜びますので行くならぜひ作ってあげてください。

キルギスの観光シーズンの時に、観光客が増えてくるのでソンクル湖の宿の数が足りない問題が発生するこもありますので旅行会社を通して宿を予約してもらった方が安心です。特に、女性人は一人で一つの宿に宿泊することを希望するので旅行会社にしっかり頼んで予約してもらった方が一番いいです。

ソンクル湖の宿代は安いと高いのがありますが安い方なら一泊で10ドル―15ドル(朝食付き)、高い方なら50ドル―60ドルです。場所によっても宿泊代も違いますから値段が色々です。昼食と夕食は別料金になります。

ソンクル湖のシーズン

ソンクル湖は標高3016メートルの高地に位置する美しい高山湖です。天気が暖かくなって、ソンクル湖に行く途中の峠カルマック・アシュの道路雪が溶けてから5月下旬からキルギスのナリン、コチコルとアットバシという地域から遊牧民が家畜を連れてソンクル湖への移動が始まります。カルマックアシュ峠の標高が3000mくらいで春になっても雪が溶けるのが難しいし、道路が雪に閉鎖れることもよくありますのでソンクル湖に4月と5月に行くことが出来ません。無理して5月に行く外国人もいますが峠が滑りやすくて、リスクが高いのでソンクル湖に行くとしたら6月初旬から9月の下旬までがベストシーズンです。ソンクル湖は冬の来るのが早いので10月からは雪が降り始まりますから道路の路面凍結の問題が発生しますから危なくなってきます。お客様にユルタ(ゲル)の宿を貸すキャンプ運営者の殆どのが基本的に6月初旬からキャンプをオープンします。ソンクル湖畔の牧場にはキルギスを代表する植物の一つエーデルワイスの花がきれいに咲きますからこの花を見に来られる場合は6月の下旬から8月の初旬までベストです。この時期に花観察の観光でソンクル湖を訪れる外国人が増えてきます。

ということでソンクル湖を訪れるベストの時期は6月初旬から9月の下旬までです。

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