ビッグアルマティレイクはアルマティ（アルマトィ）からそんなに離れていませんから行き方が簡単に見えるかもしれませんが実際には注意することがありますのでそうでもないです。
カザフスタン最大の都市であるアルマティ（アルマトイ）から35キロに位置する高山湖です。ビッグアルマティレイク湖はアルマティのすぐ近くにあるにもかかわらず、標高2510mに位置していますから地元のカザフ人とツアーの外国人も暑い夏の時、大自然に恵まれたこの涼しい湖をよく訪れるようになります。
氷河からできたビッグアルマトイレイクは周囲3000m以上の山とモミの木に囲まれていますから壮大な風景を満喫が可能で、たくさんの観光客を魅了するところですのでカザフスタンのアルマトイ滞在を予定される方におすすめの自然観光地です。
ビッグアルマトイレイク湖に行くには一番安くて早い行き方がアルマティの市内の大統領の公園というところからバスに乗ります。（公園名は現地語でFirst President Park）
この公園の北東角の停留場から28番のバスに乗って、ビッグアルマトイレイクへ移動します。
この公園からだと湖まで30キロくらいです。
このバスがアルマ・アラシャンというところまで行きますので、ビッグアルマトイレイク湖とアルマアラシャンの分岐点で下車しないといけませんから通りすぎてしまわないように気をつけてください。
そのため、バスに乗ってから運転手にビッグアルマトイレイクに行くということをロシア語で【Poedu v BAO】と必ず教えてください（ビッグアルマトイレイクのことをBAOと言ってBolshoe Almatinskoe Ozeroの意味）。
分岐点のところでは目印として緑っぽい建物があり、それはコンビニと食堂です。出発点の公園からこの交差点までは11キロくらいです。
この交差点で28番のバスから下りたら、あと15キロくらい自力で歩いて行くという形になります。分岐点からビッグアルマトイレイまで交通機関がありませんから頑張るしかないです。
でも石油がありますのでカザフスタンはお金持ちの国であり、こんな遠く離れたところでもアスファルトの道でちゃんと舗装された道路を歩いて行きます。
途中、標識がありますから迷うことがありませんから安心です。結構歩いて行くとアルマティレイクに到着！
ビッグアルマトイレイク湖の岸とその周辺でキャンプすることが禁止です。この規則を破ったら罰金になります。罰金が高いので本当に気を付けましょう
湖に入ってはいけないことと泳いではいけないという規則があります。ある地元の方は夏に暑くなると泳ぎたくなって、湖にに入ってしまう方もいますが結果的に問題になりますからそれをやめましょう。
日本人はごみとすいがらを捨てることがありませんがそれでも火事が起こる可能性がありますから気を付けましょう。
ビッグアルマトイレイではいつも警察がいますから見られと罰金が求められます。
高山湖ですのでアルマティより標高が高く、天気が変わって急に雨になる可能性もあります。
ビッグアルマトイレイの気温がアルマティより－10度くらい低いです。アルマティの平均的な標高は800～1000mくらいで、ビッグアルマトイレイクが2500mなので、標高差が1500～1700mですので服装をちゃんと考えて行った方が安心です。
